ご挨拶
部リッジをご覧くださりありがとうございます!
本サービスを運営している「逢城(あいしろ)みゅう」です。
私の目標は
部活動をぶっ壊す!
ことです。しかし、「部活動を無くすこと」が願いではありません!
現状の部活動の多くは教員のサービス残業や低賃金によって成り立っています。
私自身7年間教員として中学校に勤務しました。
教師になりたてのころは部活動を6時半まで行い、教材研究を行って帰るのが9時を過ぎるのが普通で、大会で土日の両方が潰れたことも何十回とありました。
でも、もちろん部活動は間違いなく素晴らしいものです!
私自身学生時代にバスケットボールに懸命に取り組み、そこで得られた仲間や努力することの大切さは一生の宝物だし、教員として指導する中で子供たちの心身の成長や技術の向上を見てきました!
だからこそ、他国と比べて非常に熱心な日本の学校の部活動を今後も残していきたいんです!
そのためには、教員のサービスによって賄われる現状を改革しないとダメなんです!
・部活動を外部委託する
・教員が行うなら適切な報酬を支払う
このように改革して、今まで教員のサービスで賄われてきた部活動が正式な仕事に生まれ変わり、教員・指導員・生徒の3者にとって素晴らしい活動になるはずです!
そのために立ち上げたサービスが“部リッジ”です。
教員・指導員・生徒の3者がWin-Win-Winの関係になる願いです。
私が成し遂げたいことについて、最後まで読んでいただければ幸いです。
成し遂げたいこと
- 教員&指導員&生徒のみんなをハッピーにする
- スポーツを教える力のある人材が指導員になりやすくする
- 部リッジを通して、教職の人気を取り戻す
どのようにハッピーになるのかお伝えします!
部活動指導員の制度を使って、生徒・教員・指導員をこうしていきます!
部リッジによって部活動指導員が充実するとこのようなメリットを受けることができます!
教員のWin
部活動指導員の制度が充実すれば、教員に2つの選択肢が生まれます。
生まれる教員の選択肢
- 部活動指導員に完全に任せる
- 自ら指導員として指導を続ける
部活動指導員に完全に任せた場合
土日に学校に行く必要がなくなり、家族との大切な時間や自分のやりたい趣味等をする時間を生み出し、プライベートが充実する!
さらに部活動指導員が充実して、平日の指導も可能になれば、帰りの会の後の仕事がなくなり、夏なら2時間以上、冬でも1時間程度の仕事が浮き、教材研究などの生徒のための時間に充てられる!
生徒にとっても、未経験の先生が指導せずにベテランの指導者が指導に当たるようになるから、スキル向上スピードが飛躍的にあがる!
自ら指導員として指導を続けた場合
部活動指導員が増えても、部活が好きな先生はそのまま指導を続けることができます。
そもそも部活動指導員は、やれることが限られていて、教員の許可がないと仕事ができない面があります。だから、指導員が来ても、今のところは教員として生徒と関わりたいなら、関わることができます。
詳しくは↓
(執筆中)
ちなみに、教員も部活動指導員になることができます!そのため、指導員として勤務先を選ぶことができます。
今の勤務校で教えてもいいし、高いスキルを持っているなら強豪校に指導に行くこともできます。(ただ、制度上行けるだけで、現状は勤務校以外には行きにくいかも。制度が変わることに期待。)
また、指導員として部活を教えることで報酬の額が増えるので、教員として教えるのではなく、指導員に登録して勤務先の部活動に指導することで、休日の手当てが1.8倍くらいに増加します!
これらは文部科学省で公開されている情報です。情報をまとめたので、詳しいことが気になる方は↓を読んでみてください♪
(執筆中)
指導員のWin
今までは、指導員が自治体に登録しても、学校が本当に指導員を必要としているか不透明で、自己アピールできる情報も乏しかったため、学校側はOB/OGなどの知り合いを頼りにしていました。
しかし、部リッジによって、指導員ができることが増えました!
部リッジによってできるようになったこと
- オンラインで学校との直接交渉
- 指導員登録による自己プロモーション
- 指導する部活動の比較検討
これらによって、小さな労力で自分のスキルを発揮し、指導員になる道が大きく開けました!
これまでスポーツに情熱を注いできた人々が、その情熱を発揮する場がなく、愛してきたスポーツから遠ざかることは本当に悲しいことです。
私自身、社会人になってから、学生時代はスポーツをする機会が多かったのに、大人になると全然スポーツとする機会なくなったなぁと思います
体育館などを借りるのも、仲間を集めるのも大変ですしね。
私は、部活動の顧問として体を動かしている方ですが、一般企業に就職した運動が得意だった友達のほとんどはもう運動する機会がないから、一切してないと言います。
これ!めちゃくちゃ勿体無い!
長い間、部活動に情熱を注いできたし、スポーツを教えるスキルも持っているのに、場所がないせいで能力を発揮できないのは非常に残念です。
現在、学校現場では約4割の教員が未経験の部活動を指導しています。未経験の指導者と交代すれば、Win-Win-Winの関係が築けます!それを促進を支援するのが“部リッジ“の役割です。
指導員には教員免許はいらず、今まで教員しかできなかった部活動の指導ができるようになります!
地域の優秀な人材を生かしてみんながハッピーにするため、指導員希望の方はぜひ登録をしてください!
生徒のWin
部活動指導員の充実は生徒にとって、大きく2つのメリットをもたらします。
生徒のメリット
- 指導の質と環境がよくなり、スキルが向上する
- 学校と部活が分かれ、居場所が増える
それぞれ詳しく見ていきます。
指導の質と環境が向上し、スキルが向上する
現在の部活動では多くの先生方が熱心に指導に励んでいます。しかし、未経験のために適切な指導方法が分からなかったり、先生方自身が忙しく子供たちに充分な時間を割けなかったりすることがあります。
先生たちの労働時間とメインの仕事を考えると部活動は後回しになりがち、、
これは大人の都合によるもので、そのために100%の指導を受けられない生徒たちはかわいそうです、、、
地域の大学生や時間に余裕のある社会人が、部活動経験豊富な指導者として参加することで、質の高い指導が提供できます!
また、OB/OGのネットワークを活かして、新たな練習試合を組んだり、昔の仲間が練習に参加したりすることで、学校だけでは実現できない経験を積むことができます。
多くの地域の方がかかわることによって、地域とチームのつながりが生まれ、チームの実力も上がっていきます!
学校と部活が分かれ、居場所が増える
これまでは、部活動は学校の中で行われ、比較的閉じられた環境で行われていました。しかし、外部の指導員が入り、委託という形で部活動が移行されると、学校から離れた場所で行われるようになります。これは生徒にとって良い変化です!
顧問の先生が怖くて、のびのびと部活ができないという子供時代の経験を持った人もいると思います。学校生活は生徒にとって大きな一部であり、その中で部活動も重要な役割を果たします。
担任&顧問の先生との相性が悪いと学校が地獄になってしまいます。
生徒にとって、一人の先生が全てを支配する環境は問題が生じやすく、不登校の原因になったケースも私自身見てきました。
この問題を解消するために、学校と部活動をある程度距離の離れた活動にすることで、一人の先生という大きな力を持った存在だけに支配されている環境から、多くの大人に見守られながら育つ環境に変えていく必要があります!
もちろん、指導員とうまくいかない場合もあります。今の段階で部活動移行が進んでいる学校で、外部指導者が体罰を行ったという事件も残念ながら起きてしまっています。
でも、この問題は生徒が担任の先生に相談したことによって発覚して解決しています!担任の先生が部活動の顧問をしていると、なかなか言い出せず、生徒が抱え込んでしまいます。
そのため、学校の先生と部活動指導員が別の体制で生徒を支えることで、生徒は困った時にいろいろな選択肢を取ることができるようにして、困難を解決させることが大切なんです!
たくさんの大人で子供を見てあげることが大切!
この3Winを作りだすため!多くの先生方やスポーツのスキルを持った指導員の方にぜひ部活動指導員になっていただきたいです。
サービスの使命!
本サービスの使命は、各自治体が用意している外部指導者の制度とその予算を最大限に活用することです!
おそらく多くの方は部活動指導員にかなりの額の予算がついていることを知りません。
例えば、愛知県豊田市の場合、指導員の確保のために令和5年度に8300万円の予算を確保しています。
引用:「部活動コーディネーター」部活改革 愛知豊田 (nhk.or.jp) https://www.nhk.or.jp/nagoya/lreport/article/000/66/
指導者を探すために自治体は頑張ってくれています!
しかし、その予算を使い切れていない現状があります。実際私が勤務していた中学校も外部指導者に支払う予算があるにもかかわらず、結局指導者が見つからない部活が多くて予算を余らせていました。
その原因は、指導員になるための手順が悪いことです!
教育委員会が作った今のシステムは煩雑で宣伝がされていないので、利用者が少ないという問題があります。
公の仕事なので、難しいのは重々承知ですが、、、
指導者の方が手軽に登録できて、オンラインで簡単にマッチングできるようにすることで、しっかりと用意されている予算分の指導員を確保できるようにしたいんです!
そうすれば、指導員が増え予算を使い切ることができ、需要があることが教育委員会に伝わり、指導員のための予算が増えます。
予算を使わない=必要ないと思われてしまう!
部リッジによって、教員の仕事を減らしたい学校とスポーツを教えて社会貢献したい指導者が1組でも多くマッチングできれば嬉しいです。
マッチング数を増やして、教員・指導者・生徒を1人でも多くハッピーにすることが部リッジの使命です!
本当の願い
このサービスの目的は「部活動指導員の普及を促進してみんなをハッピーにすること」ですが、教員を7年間してきた私の本当の願いはそれだけではありません。
私の一番の願いは「教職という仕事を“尊敬され、多くの若者に志望される職”に戻すこと」です。
私は小学5年生のころに厳しかったけど、思いやりがあって、ポジティブな言葉がけをしてくれる先生に憧れて学校の先生になりました。
将来の夢は学校の先生。
未来の子供に蓄えた多くの知識を伝えて、その知識を活用して教え子が社会で活躍してくれれば、世界がもっとハッピーになるはずと、学生時代は部活にも勉強にも励みました。
努力の結果、愛知県で偏差値上位の名古屋大学に進学することができ、卒業後、新卒で念願の学校の先生として働くことができました。
しかし、学校現場で言われたのは「なんで名古屋大学を出ているのに教師になんてなっちゃったの?」という言葉でした。
自分なりにしっかり勉強して、未来の若者にたくさんの知識を伝えようとしたのに、勉強ができるのになんでこんな職業に就いたの?といわれたのはショックでした。
「教育は国を育てる大切な役割を担っていて、そんな大切な仕事だからこそ、優秀で多くの知識をもった人が教壇に立ち、未来を創っていく必要があると思っています。」
国の未来を創るのは「間違いなく”教育”」
私が教職についた7年前から、いやもっと前から教員の人気は、私が憧れを抱いていた小学5年生のころと比べて落ちてしまっていたようでした。
確かに、多くの教員・元教員の方が教職の仕事に対して不満を言ったり、離職をしている現状があります。
教職の人気の低下を感じるもの
- X(旧Twitter)の#教師のバトンのハッシュタグのネガティブポスト
- 現職の方の仕事量や働き方に対する不満
- 離職した教師のうつ病体験や副業を勧めるアカウント
これらをSNSで見ると、
そんなこと書かなくても、、、
と思ってしまいますが、今の学校現場はそんな声が出るほど仕事が多く、休職・離職をしてしまう若い先生も増えてしまっているのは事実です。
今後も教職の人気がなくなり、若者が教師を志望しなくなると、教員の質がどんどん下がって国全体の力が落ちていきます。
だからこそ、教師の仕事を魅力あるものにするために、多くの先生の悩みの種である“部活動”を外部委託して先生方に選択肢を与えたいんです!
教材研究に励みたいステージの先生→部活動を指導せずに生徒のために時間を使う
部活動をバリバリに指導したい先生→今まで通りに指導ができる
このようにすれば、自由度が上がって自分の理想とする働き方・教師像の実現ができます!
Xの投稿で、特に多いのは勤務時間外の部活動が負担という声でした。
もちろん、部活動だけが先生方の負担ではありません。保護者対応や多くの校務分掌、業務以外の仕事、学校行事などたくさんの負担があります。
負担の1つとなっている部活動を少しでも学校から減らしたいんです。そうすれば、かつてのような教職の人気が少しでも取り戻せるはずです!
そのための、サービスが「部リッジ」です。
このサービスを通して、かつての私が言われた「なんで名古屋大学を出ているのに教師になんてなっちゃったの?」という言葉を覆したいです!
優秀な先生が教職を志望して、日本の未来を明るくするため、今できることに全力で取り組んでいきます!
いい大学を出て新卒カードを教師に切った私の「教員になるという選択」が正しかったことを証明します!
大切な仕事だからこそ優秀な若者に志願されて欲しい!
応援のお願い
2023年10月に開始した私の地元の愛知県限定の小さなサービスをいずれは、多くの利用者をハッピーにできる全国区の大きなサービスにしていきたいのです。
登録してくださる部活動が1つでも増えれば、見に来てくれる指導員が増えます。
登録してくださる指導員が1人でも増えれば、新たに登録する部活動が増えます。
そうして輪を広げることで、最終的には全国のすべての部活動に指導員が配置され、スポーツ堪能な指導者や希望する先生方だけが指導にあたることで、生徒にとって素晴らしい部活動を作り上げたいです!
そのためには、多くの人に部リッジを知ってもらう必要があります。
ここまで読んでくださったみなさん、
指導員になりたいという希望があれば、地域にスポーツを教えるために指導員登録をしてください!
困っている先生がいれば、部活動をアピールして指導者を募集してみてください。
もし、そうでなくても知り合いのスポーツを教えたい指導者の卵や、指導員がいなくて困っている顧問の先生などに“部リッジ”というサービスを教えてください!
“部リッジ“をもっともっと大きなサービスにするためにご協力していただければ幸いです!
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